ペットと泊まれる宿

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旅行に行く時、家族の一員であるペットと旅行に行けたらいいですよね。このサイトからペットと泊まれるホテルや旅館を探すことができます。またペットと旅行に行く際の注意点などもご紹介します。

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出かける前の準備は何が必要?

旅の計画を立てよう

ペットとの旅行は楽しいことがいっぱい。行き当たりばったりの旅もいいけれど、事前に旅行先周辺のペットと楽しめる施設を調べるなど、旅の計画を立てておくと、より充実した楽しい旅に。アジリティーやドッグランなどの施設に訪れたり、夏場はカヌーボートや水遊びなど、ペットと楽しめることは意外に盛り沢山!事前に計画を立てて、より楽しい旅にしましょう。

宿のルールを確認する

ペットの受け入れ態勢は、各宿によって異なります。旅先で思わぬトラブルや、不愉快な思いをしないためにも、宿泊時に宿のルールや設備、飼い主側で持参していくものを確認しましょう。

予防注射を済ませておこう

旅に出る前に狂犬病の予防注射のほか、混合ワクチンの接種も行います。感染症や伝染病をうつしたり、うつされたりしないためにもワクチン接種は飼い主のマナー。「予防接種済み」が条件となっている宿もあるので事前に確認しましょう。

しつけは日頃から

「スワレ」「マテ」「イケナイ」「コイ」などの基本的なしつけは普段からしておきましょう。 しつけが出来てないと旅先で思わぬトラブルとなる場合も。

出かける前の身だしなみ

出かける前には、シャンプーとブラッシングをしてキレイにしておきましょう。においや汚れ、 抜け毛防止にダニ、ノミの駆除としても効果的。宿への配慮のためにも是非済ませてから旅行 へと出かけましょう。

迷子札を用意しよう

知らない土地で知らないペットに出会い、旅先では興奮しがち。ちょっとしたことに驚いて宿を 飛び出してしまう恐れも。万が一そうなってしまった場合のことを考えて必ず迷子札はつけるよ うにしましょう。もし旅先で万が一ペットとはぐれてしまったら、最寄の保健所や警察にすぐ問い合わせを。

宿泊時のマナーを知りたい

宿泊先に着いたら

宿泊先に到着したら宿泊先のオーナーさんに宿泊先のルールを教えてもらい、トラブルのないようによく確認しておきましょう。宿の中に入る前に、トイレをさせて良い場所を聞き、先にトイレをすませておくこと。ペットが出入りできない場所もあるため事前に把握しておきましょう。宿に上がるときは、ペットの足をきれいにしてから入るのがマナー。 宿によっては足洗い場や足拭き用タオルを設けているところもありますが、設備が無いような場合でも必ず足を拭きましょう。 ドッグランやアジリティーなど外でたくさん遊んだ後は、体にノミやダニがついていることもあるので、宿に入る前に外でブラッシングをしておきましょう。

お部屋では

お部屋についたら、トイレシートやペットの水飲み場所、いつも使っている物などをセットしてペットの居場所を決めてあげましょう。外でトイレをするペットは、旅で興奮することを視野に入れてこまめにトイレに連れて行ってあげるようにします。ベッドやソファーにペットを上げるのマナー違反。いつもは一緒に寝ていても、後に利用する人の事や宿泊先のオーナーさんにも気をくばりペット用のシーツや毛布を持参しましょう。バスルームのタオルをペットに使ったり、客室のバスタブでペットを洗うのもNG。抜け毛が詰まって排水のトラブルになることもあります。 客室内でのブラッシングは絶対に止めましょう。必ず外に出て周りに人がいないことを確認した上でブラッシングを。抜け毛が気になる場合は、部屋にいるときに服を着せてもいいでしょう。

客室ではひとりにしないように

いつもは上手にお留守番できるペットでも、環境が違う旅先でひとりにされると不安からそそうをしてしまったり、むだ吠えしたり施設の備品を壊してしまったりなど、思わぬ行動に出て、宿や他の宿泊者へ迷惑となることも。最近では、ダイニングへ一緒に連れて行ける宿や、飼い主の入浴時にペットが待っていられるように脱衣所にリードをかけるフックが設置されている場合もあります。そのような設備が無い場合には、交互に入浴するなどして極力部屋に置き去りにすることがないようにしましょう。

共有スペースでは

廊下やロビー、プレイルームなど客室以外の館内では必ずリードをつけましょう。 ペットと泊まれる宿は時にペット達の社交場になることも。楽しみが多い反面、 いつどんなハプニングが起こるかもわかりません。 どんなにしつけができていても、 館内を歩くときは必ずリードを付けて、自分の後ろか横を歩かせるようにしよう。

トイレ以外の場所でそそうをしてしまったら

旅先で環境が変わると、普段はしっかりトイレができるペットでも慣れないトイレ にとまどいそそうをしてしまうことも・・・。もしそそうをしてしまったときはすぐ にトイレシートの吸収面を床に付けて、しっかり吸水しましょう。その後雑巾で何度 も拭いて、最後に消臭スプレー等で臭い対策を。きちんと自己処理を行った上で宿泊 先のオーナーさんに申し出ましょう。またうんちの後始末はきちんとしましょう。宿 泊先にうんち処理容器がある場合は捨てさせてもらえますが、基本的には持ち帰るの がマナーです。

帰る時は

チェックアウトの時には軽い掃除をするのがマナー。粘着ローラーやガムテープを 使って抜け毛を処理し、消臭スプレーを使って臭いを残さない配慮を忘れずに。も し宿泊先の備品をペットが破損してしまった時は、速やかに宿泊先に申し出ましょ う。普段はいたずらの少ないペットでも、慣れない旅先で興奮して、ベッドカバー や椅子の足などをかじっていないか確認してください。

ペットとのドライブで気をつけること

日頃から車に慣れさせよう

体質にもよりますが、、車酔いを防止するためには、とにかく“慣れ”が大事です。また旅行のときにいきなり乗せるとパニックを起こしてしまう恐れが。初めは短時間でのドライブからはじめて、徐々に距離や時間を長くしていきましょう。小さいうちから車に乗せていても、どうしても酔ってしまうペットもいます。この場合は事前にかかりつけの動物病院に相談して、酔い止めの薬を処方してもらうなどの対処法を。

車に乗る前の食事と水は?

クルマに乗る時は、2時間ほど前からごはんを控えるようにしましょう。水は1時間前までに飲ませておくように。ドライブ中の車内での飲食は、車酔いやそそうの原因になるのでは避けましょう。

少々窮屈くらいのケージを選ぼう

車内の居場所は、ケージ内や後部座席の床が最適です。ケージに入れる場合は、カーブで右や左に体が揺れるような広いケージはNG。酔いやすくペットへの負担が大きくなります。自然に伏せをした状態で入る程度の大きさを選びましょう。少々狭いくらいのほうが体力的な消耗と酔いを防ぐことになるので、ペットの体が自由に動かない狭い場所に固定させるように乗せるようにしましょう。

安全運転を心がける

急な発進や、急ハンドル、急ブレーキは厳禁です。カーブの多い山道などは普段酔わないペットでも酔ってしまうことがあるので、なるべくゆっくり走るように心がけましょう。 ドライブ中のBGMやラジオは、ボリュームを上げすぎなければOKです。

走行中はドアをロックしよう

ペットが酔わないようにと窓を全開にして走るのは危険なのでやめましょう。何かの拍子に窓から外へ飛び出さないとも限りません。またパワーウィンドウの場合は、ペットがふとした拍子に開けてしまう可能性があるので必ずロックをしておくように。

走行中の喫煙

車内では禁煙を心がけましょう。ペットの嗅覚はとても敏感です。ペットはタバコの煙と臭いが大嫌いなので、換気状態がよくない車内でタバコを吸うと気分が悪くなってしまうことも。また吸殻が入ったままだと臭いの元なので灰皿は掃除しましょう。 喫煙者は休憩時にペットから離れて喫煙すればOK。

休憩はこまめに

ドライブ中はペットの体調を考えて、休憩はこまめにとるようにしましょう。 もしペットがそわそわしたり、息づかいが荒くなったりしたら、トイレや車酔いのサインなので、すぐに車を泊めて外に出してあげましょう。 ドライブインやサービスエリアなどの施設で休憩する場合、ペットの入店許可があれば小犬はケージに入れて連れて行きましょう。連れて行けない場合は、交代で食事を取るなどしてペットをひとりにしないように。

車内の温度はやや低めに

わんこは寒さより暑さが苦手です。人間が快適に過ごせる温度設定の場合、わんこにとっては暑いことも。車内の温度を20度前後にしておくと、わんこも快適に過ごせます。 わんこ以外のペットを長時間車に乗せて移動するような場合は、そのペットの適温に設定するようにしましょう。

車内に置き去りにしないで

クルマを離れる時は、必ずペットも一緒に連れて行きましょう。 夏の暑い時期だけでなく、春先や秋口も予想以上に車内の温度 は高温になります。ひとりにされたストレスから寂しくていた ずらすることも。 また心ない人にいたずらされたり、ペット を連れ去るケースもあるので、なるべく一緒に行動しましょう。

リードを必ず着用させよう

サービスエリアなど絶えず車の出入りがある場所などでノーリ ードにするのはマナー違反です。サービスエリアは絶えず車の 流れがあるため万が一のことを考えて必ずリードを着用させま しょう。また、出会う人すべてが犬好きとは限りません。犬嫌 いの人や子供に恐怖心を与えることがないように人が多い場所 ではリードを短めに持つようにしましょう。

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